「大学生のうちにやるべきことは?」
「いまの停滞した大学生活、どうしよう?」
こんにちは!くりです。
大学生になると暇な時間が増えますね。僕も全休の日になると困ってしまうことがありました。
そんな時に思うのが、「大学生のうちにやるべきことって何がある?」ということです。
おそらく、どの大学生でも悩むことだと思います。それで「大学生 やるべきこと」で検索しちゃったり。
その結果いろいろ出てきますね。
たとえば勉強や本を読むこと、海外旅行などなど。でもぼくは結局、それらに共通する「失敗」が核になっているのではないかと思います。
つまり大学生のうちにやるべきことは「失敗」です。
今回はそれを詳しく掘り下げていこうと思います。
「20代にしておきたい17のこと」の読んで

「20代にしておきたい17のこと」という本を読んでみました。著者は本田健さん。
本田健さんは「ユダヤ人大富豪の教え」という有名な本を書いている方で、今まで出版した本はすべてベストセラーになっています。
「どんな凄いことが書いてあるんだ?やっぱり勉強、いや本を読むことかな」
と気軽に表紙をめくってみると、驚きました。
20代のうちにやるべきことの一番はじめの項目に「人生最大の失敗をする」と書いてあったのです。
失敗から成功が生まれる

冒頭にはこう書かれています。
最初の項目が、「失敗すること」なのを見て、びっくりした人もいるでしょう。私は、20代のうちに絶対やっておいたらいいのが、「人生最大の失敗をする」ことだと考えています。
人生後半の失敗は、経済的にも社会的にも、精神的にも立ち直るのに時間がかかります。しかし、20代ならば、いくらでも挽回できます。だからリスクを取ることを恐れないで、なんでも挑戦してみましょう。
ぼくは大学生が持つ特権は、「いくら失敗してもマイナスにならない」ことだと思います。
もしも失敗してたら、積み上げてきた人生や心にヒビが入るかもしれません。しかし割れることはありません。
そして年月が経つにつれ、そのヒビも回復していきます。より強固になりながら。
ただ「失敗しよう」と言ってもあれなので、具体例を出してみます。
再受験を失敗して学んだこと
ぼくは再受験をして失敗しました。
高校卒業後ストレートで大学に入り、特待生で留学も無料で行ける特典つきだったのに、大学を辞めました。それから再受験へ。
今思うととんでもない決断でした。周りには猛反対され、同意してくれる人はいない状況です。
それでも反対を押し切り再受験をしました。そして結果は思い通りにはいかず。再受験先の大学の偏差値も低くなりました。
それでも僕は再受験してよかったと思っています。
それは人生において大きな失敗をしたからです。
再受験を失敗したことで、「自分は社会的において劣る人間」だと考えてました。
ある日、「自分のいい点がない、だから周りがしないことをしてみよう」と思い立ち、それから色々なことに挑戦してきました。
例えば、大人に混じって働いたり、海外に行ったり、ヒッチハイクやスカイダイビングをしたり。
再受験の失敗が悔しさのバネになり、自分の経験的価値をあげようと、様々なことに手を出しました。
そのような挑戦を繰り返した結果、周りの人達に影響するように。
失敗をすることで、失敗への恐怖が薄れます。なので次の挑戦がしやすくなります。
何事にも慎重になる方は、なにをするにしても「間違えたらどうしよう」「恥かいたらどうしよう」と思ってしまうものです。
ぼくなんてガリガリのくせに、ジムのフリーウエイトエリアでばりばり筋トレしてますよ。
やはりマッチョたちからの視線が気になりますが、やらないことには何も始まらないので。(分かりづらい例え)
「失敗は成功のもと」
ということわざがあります。実際そうですね。
結局、失敗という土台から成功が生まれています。
まずはやりたいことを見つけよう
失敗も成功も、目標に向かって挑戦しないことにはうまれません。
なのでまずは自分がやってみたいことに手を出してみましょう。簡単です。いま思いついたやりたいことを実際にやってみるのです。
本当になんでもいいです。
・ヒッチハイクしたい
・おいしいパンケーキを作りたい
・youtuberになりたい
などなど、自分のやりたいことは自分で叶えていきましょう。
というと「いやちょっと…」「危ないし…」と返ってきます。
なぜに??
ぼくは「ただやればいいじゃん」と思うのですが、思ったように行動できる人は少ないです。
例として、この前の飲み会であった会話を出してみます。
例1
友「彼女欲しいな~」
僕「じゃあマッチングアプリやれば?」
友「え~でも危なそう」
僕「大丈夫だよ、俺やったことあるし、安全だったよ」
友「まあな、でもどんな人来るかもわからないし」
僕「うーん…」
例2
友「ヒッチハイクしたんだ、凄いじゃん」
僕「やってみれば?」
友「やってみようかなー」
僕「いいと思う!なんなら明日にでも国道に立ってやってみなよ」
友「まー考えとく」
僕「うーん…」
彼らは大切な友達ですが、これには流石に同意できませんでした。
まずはやってみないと、なにも始まりません。
自分はどんなことに向いているのか、どんな事に才能を開花させるのか、などはやってみないと分からないものです。
なので自分の秘めた能力を理解するために、やりたいことを今やりましょう。
そして行動あるのみ
やりたいことを見つけたら、とにかく行動です。
行動→失敗、行動→失敗、行動→失敗、行動→失敗、行動→成功、行動→失敗。
人生こんなものです。たまに成功があればいいですね。
ユニクロの社長、今は世界27位の富豪となった柳井正さんも「一勝九敗」という本を出版しています。
読んでみると、たくさんの失敗から学びつつ、試行錯誤してユニクロを成長させた内容でした。
誰でも失敗します。まじで。
まとめ:大学生がやるべきことは「失敗」は本気で思う
大学生のうちに沢山の失敗をしましょう。
若い時に負う傷は、後々の笑い話になり、それを参考に新たな物事をスタートさせることができます。
汗まみれになって、泥まみれになって、結局失敗してもいいじゃないですか。
今度はその泥から、綺麗な花を咲かせましょう。
若いときの失敗は、今後の人生において大きな財産になります。
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