「大学が暇だから、アルバイトを始めようかな」
「なにかおすすめのバイトが知りたい!」
こんにちは!くりです。
ぼくの高校では、アルバイト禁止でした。
そのときの鬱憤を晴らすように、大学生の時にたくさんアルバイトをしました。
たぶん20~30種類ほどのバイトをやった気がします。
この経験を生かして、おすすめアルバイトランキング(体験談付き)をまとめました。
こんなに沢山バイトをした人間はそうそういないので、貴重な記事だと思います。
この記事は、「大学生によるおすすめアルバイトランキング14を公開します【全体験談付き】」について書いていきます。
※アルバイト記事では、体験していないのも紹介していることがあります。
この記事では、筆者が体験したものだけを記しています。
理系大学生によるおすすめアルバイトランキング14
ぼくのバイトに関するスペックはこんな感じです。
- アルバイトによる成長を求めていた
- 完全に人見知りの理系男子
- 暇なバイトは基本したくない
- 高時給のバイトを常に探す
- 嫌になったらすぐに辞めた
そのバイトが嫌になったら、すぐに辞めていました。まじのダメ人間ですみません。
それでは過去にしていたアルバイトを、ランキング形式で紹介していきます!
1位:現場作業員(荷揚げ)
第1位は、現場作業員です!
現場作業員は「土方」と言われ、下に見られているように思えます。
しかしぼくにとっては人生を変えたアルバイトで、かなりおすすめしたいです。
現場作業とは、家を建てる職業のこと。
その中でも
- 家の材料を運ぶ人、
- 材料を組み立てる人、
- 防水加工をする人、
などたくさん種類がありました。
ぼくは家の材料をトラックから運ぶ、”荷揚げ屋”というバイトをしました。
仕事はほんと大変で、石膏ボードやLGSなどの重いものを手で運ぶ感じです。
10~40㎏のものを手で家の中に運んでいました。
ヒョロガリなのに。
夏場では水2Lを2本飲み干しても足りないほど汗をかき、熱中症になる人もいました。
ここまで言うと、「なんじゃそれ、やりたくねえ」と思うでしょう。
しかしメリットもあります。
まずは高時給ということ。
荷揚げでは時給計算ではなく、1現場いくらという給与になります。
ぼくのところは7000円だったので、一日2現場で1.4万円をもらっていました。
もちろんはじめは仕事ができないので、簡単な現場でスタートして、徐々に2現場を回るようになります。
しかも一現場2~3時間で終わるので、時給計算するとすごいことに。
まあそのかわり仕事が辛いんですけどね。
※楽なときも結構あります。掃除だけとか。
そしてもう一つのメリットは、「働いている人が夢や目標を追いかけている」ということ。
当時の土方をはじめたぼくは、無気力人間でなにも面白いことが起きないような大学生活を送っていました。
そこで土方の人と話すと面白いんです。
みんな夢があって。
- ここで貯めたお金で飲食店をはじめたいんだ。
- 美大にいく費用を稼いでます。
- バンドで成功して世に名前を知らしめたい。
- 美味しいラーメンを作って多くの人を喜ばせたい。
なんて目標を当たり前のように話していました。
当時灰色の大学生活を送っていたぼくにとって、夢を情熱的に語る姿は、とてもカッコよく見えました。
そこから自分の人格というか、人生に対する姿勢が変わりました。
仕事中は特に話さないし、職人もきついことを言ってくることもありますが、気持ちをストレートに伝えているだけ。
とくに怯えることはないです。
ネット上ではあれこれ言われている職業ですが、実際に体験してみると、偏見は一切なくなりました。
ぼくのようにつまらない大学生活を送っている人見知りの大学生(失礼!)に、まじでおすすめです。
関連記事:【おすすめ】荷揚げバイトの体験談!【大学生が1年続けた】
2位:ユニクロ
第2位はユニクロです!
- 接客
- 品出し
- レジ
- 採寸など
全ての作業を学びながら働きます。
昇給制度も充実していて、大学生が時給200円UPなどありました。
おすすめな点は、接客の基礎を学べること。
ユニクロは接客に力を入れています。
なので働いていると、接客技術が向上していきます。
のちのアルバイトで接客に関しては褒められていました。
「さすがユニクロで働いていだけあるね」と。
もう一つの特徴は、働いている人の意識が高いこと。
ユニクロでは職場の人と人のつながりを意識していて、お互いに影響しあい向上していこうという考えがあるように思いました。
フリーターから正社員採用もあるので、みなさんやる気がありました。
ぼくがバイトを辞める時、店長が直々にやってきて、
- 「なんでやめたいと思ったの?」
- 「この店で改善するべき点ってある?」
と聞かれたのはびっくりです。
辞めるバイトから改善点を学んで、PDCAを回すのはすごすぎません。
やっぱりユニクロってすごいな~と最後まで感心しました。
あとアルバイトでも、定価の3割引きで購入できます。
3位:塾講師
第3位は塾講師です!
ぼくは個別指導の塾講師を2年間やっていて、アルバイトで一番長く続きました。
内容は生徒と勉強するだけ。そしておしゃべり。
当時のぼくは、太宰治の「人間失格」のように、年下にさえ怯えていました。
なので生徒と心を通じることができずに、不人気講師に。
それでも長く続けて、最終的には生徒たちと仲良くなり、成績を上げることができました。
塾講師でおもしろいのは、講師同士の中が異常に良いこと。
大学生が多く、休憩時間が同じなので、すぐに仲良くなっていました。恋愛沙汰なんてしょっちゅうのこと。
なので仕事終わりで飲みに行くのは当たり前、オールでボウリングや花火大会も開催されていました。
ぼくは行きませんでしたが。
しかしこんなぼくでも、仲の良い職場の恩恵を受けて、人生に影響することがあったりしたので思い出深いです。
仕事はロングスパンなので、大学1,2年生におすすめしたいです。
4位:事務所移転バイト
事務所移転バイトもいい感じです。
内容は、オフィスの家具を運んだり、組み立てたり。
肉体労働ですが、大変ではないので誰でもできます。
- 人間関係がまったくない
- ノルマ制なので早く終る
という斬新すぎるアルバイトで、コミュ障大学生のぼくは気づいたときは興奮しました。
デメリットは「成長しない」ということ。
単純な作業しかしないので、何も進歩できません。
でも有名企業のオフィスに入るので、規模の大きさに驚いたり、高層ビルから見る東京タワーは美しく見えたりと、大企業で働こうという気持ちになりました。
詳しくは【ほぼ終わる】事務所移転バイトの内容を、経験者が教えますに書いています!
5位:スーパー(品出し)
スーパーの品出しも人見知りの方におすすめ。
絶対にレジは辞めときましょう。クレーマーにあたると消耗しまくります。
なので品出しがおすすめ。
品出しは商品を棚に並べるだけですが、動かす部分は身体だけ。
頭を使わないので、そのときに、いろんなことを考えられます。
ぼくはブログのことを常に考えていました。意外と仕事中にネタが思いつくんです。
あまり人間関係が得意でない人が多かったので、それも居心地がよかったですね。
基本アルバイトの人間関係は薄いですから、それならば、ないほうがいいと思います。
仕事も単純で楽、綺麗に商品を並べることに精を出し、頭では即興英会話や副業のことを考える。
そして案外楽しい。結構おすすめしたいです。
詳しくは「スーパー早朝品出しバイトを人見知りにおすすめしたい!【きつい?仕事内容は?】」で紹介しています。
6位:ウーバーイーツ
ウーバーイーツとは、最近流行り始めているアルバイトです。
- 自転車に乗り、
- アプリで配送先を確認して、
- お店に商品を取りに行き、
- 自宅まで届ける。
そうするとアプリ画面に給料が加算されていく。
アプリを起動するだけで、仕事が始まるので、自分の好きな時間、好きな場所で働くことができます。
なんかゲームみたいなアルバイトでした。
人間関係は一切なく、個人で完結する仕事なので、人見知りでも安心。
有名人がよくウーバーイーツを利用するので、プライベートな有名人を見ることができるらしいです。
ただきつかったのは、一回いくら、なので精神を消耗します。
はじめは時給1000円にも満たなかった。
でも続けていくとコツを掴んで、時給2000円、3000円になるらしいです。その前に辞めてしまいましたが。
自転車で夏の夜の都心を走り回るのは、爽快だったことを覚えています。
7位:ニトリ
ニトリはおすすめです。
仕事内容で特徴的なことはありません。品出しやレジ、特に楽でも辛くもありません。
ただ高時給というのがおすすめ。
ぼくは春の短期バイトで時給1500円で働いていました。
渋谷店の夕方勤務で時給1400円とかです。
店舗が広く働いてる人が沢山いるので、いろんな人がいて、話を聞くと面白い方も多かったです。
近くにニトリがある人は、すぐに応募しちゃいましょう!
8位:ブライダル(結婚式)
結婚式の派遣バイト。
食事の配膳や、テーブル、机の移動など、結婚式の準備や後片付けをします。
仕事柄、可愛い女の子が多かったです。
高時給で、派遣の人間関係はないので、結構おすすめ。
あとは「結婚式って感動するものなんだな~」と思ったのを覚えています。
特に不満はありません。なんで辞めたんだっけ?
9位:引っ越し
引越しはぼくが高校を卒業して、はじめてやったアルバイト。
高校生や大学1年生がやりがちですね。
大変とか言われていますが、そこまででもないと思います。
荷物を動かす時、ホコリが舞うのが少し嫌だったかなと。
一緒にトラックに乗る人が肝心ですね。
新人にすべて任せるベテランもいるようですし。
僕を教えてくれたのは優しくて若いお兄さんで、仕事が早く終わったので定時までの時間つぶしにバッティングセンターに行きました。笑
「仕事中なのにいいの!?」と思ってました。
いい思い出です。
10位:カフェ
カフェバイトは大学生になると憧れますね。
ぼくはサンマルクカフェで働きました。
早朝バイトとして入って、楽しくやれたと思います。
おしゃれなイメージですが、
- 汗をかきながら接客して、
- コーヒーを淹れて、
- 掃除をして、
という感じなので、意外と大変です。
カフェで働いているというとオシャレ感が出るし、
スタバで働いていると、「こいつ…できる」感がでるので、そういった意味ではおすすめ。
ただ女性が多いので、ぼくのような人見知りは馴染めない可能性あり。
でもカフェは少数精鋭で、休憩時間がかぶらないので、バイト同士で仲良く慣れないと思います。
出会いも求めているなら、あまりおすすめしません。
11位:飲食店
飲食もやりました。
大阪出発の会社、そして関西弁が飛び交う職場だったので、東京男子のぼくは圧倒されました。
そのおかげでバイト先では一切しゃべらずにすごし、
- 「サイレント〇〇」
- 「沈黙の〇〇」
といじられ思わず涙目。
でもバイトを辞めるときには、全員で見送ってくれたので人情に溢れているんだなと。
なんでもやってみるものですね。
飲食の嫌なところは、きたない、汚れる、髪型が潰れるなど。
まあ結局はその職場の人間関係によります。
12位:ファストフード
ファストフードもやりました。2種類ほど。
ケンタッキーに研修で入った時、仕事中に油まみれになることを察して、すぐに辞めました。ごめん店長。
ファストフードは高校生や大学生が多くて、男女比も半々なので、出会いを求めている人にいいんじゃないでしょうか。
入る敷居も低いですし。
13位:コンビニ
コンビニもやりました。
仕事中は暇すぎて、ちょくちょくクレーマーに当たるので、1ヶ月程で辞める感じ。
何より店長や社員の人による、お客さんへの悪口が多いのがきつい。
負の伝播は止まらず、ここで働いているとダメになると察しました。
「こうやって人の悪口をいって貴重な一日を過ごしてるんだ…学生のうちに勉強がんばろ」
と思えたのが幸いです。
店長もいつもニコニコしていたのに、ぼくがやめる時、ぐちを何十分、さらに人生批判とかしてきたので驚き。
いやすぐやめるぼくが悪いんですけど。
悪口を言う前に、アルバイトがやめる原因を探ったほうが…。
良かった点はコンビニで働いている留学生のスペックの高さに気づけたこと。
頭良すぎでしょ…。
日本で学んでいる時点で高スペック確定ですね。
高校生や大学生がおおく、仕事も大変ではないので、一度経験してみるものありです。
コンビニ店員に「ありがとう」と言うようになります。
14位:イベントスタッフ
イベントバイトは最下位です。
なによりその場で働くひとの性格がきついのが、嫌でした。
まじで辞めておいたほうがいいです。
「なんでここで働く人はこんな性格が悪いんですか?」
と他のバイトの人に聞いたところ、
「建物だと残るだろ、でも舞台や設備は作ってもすぐに解体することになるんだ」
と言っていました。
なるほど。
特に成長もできないし、精神をすり減らすだけなので避けておいたほうが無難です。
まとめ:大学生のうちに、沢山のアルバイトを経験しておこう
大学生による、おすすめのアルバイトをランキング形式でご紹介しました。
最後のアドバイスとして、アルバイトでも結局は人間関係が一番です。
どんなにつまらない仕事でも仲の良い人がいれば続くし、面白くても嫌な人がいれば辞めたくなるもの。
ぶっちゃけ仕事内容なんて関係ない。
なのでいっぱいの職場を経験するのが、得策かなと思います。
大学生のうちにしかアルバイトをしないと思うので、色んな経験をして、それを人生に生かしましょう。
以上、「大学生によるおすすめアルバイトランキング14を公開します【全体験談付き】」でした。