海外一人旅

初めて海外一人旅をした時の体験談!!【大学1年生の夏】

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「初めて海外一人旅をするけど、不安だ…」

「いろいろな体験談を見てみたいな」

 

こんにちは!くりです。

初めての海外一人旅をする際に、かなり不安になりますね。

ぼくも大きなバックパックを背負い、成田に付いた時は、

くりたび
くりたび
本当に大丈夫なのか?

と考えました。

 

そこで、過去のぼくみたいな、バックパッカー初心者さんに向けて、

  • 初めての海外一人旅の体験談

をご紹介します。

初めての海外一人旅をする方の、後押しをするつもりです!

 

※筆者は25カ国の旅行経験があります。この背景をもとに「初めて海外一人旅をした時の体験談!!【不安を消します】」を書いていきます。

 

初めての海外一人旅

ぼくが初めての海外一人旅で、アイルランドを一周した話を書いていきます!

 

1.予定がない夏休み

「はじめての夏休み、暇だなあ」

当時は、19歳の大学1年生のぼく。

大学の夏休みを目前とするぼくは、はじめての長期休みにビビってしまいました。

 

くりたび
くりたび
よ、予定が一切ないだと…

友達が少なく、大学の友人とも外で遊ぶ関係でもありませんでした。

なので夏休みの2ヶ月間、まるまる空いてしまうことに。

 

そこで、色々と考えた結果、海外一人旅をすることにしました。

そして、ついでにヒッチハイクもすることに。笑

 

ここまでぶっ飛んだ考えをしたのは、

「何事も悪い方向に考えてしまい、考え方も暗かったぼくの根本から変えたい」

という思いからでした。

 

2.アイルランドに決定

くりたび
くりたび
googleさんに聞いてみよう

 

海外旅行について、一切分からなかったぼくは、色々と検索をしてみます。

ぼくの旅行先の条件は以下の通り。

  • 治安が良い
  • 英語圏(英語の勉強がしたい)
  • ヒッチハイクに理解がある

 

「まあ、日本人の留学先なら大丈夫だろ」

安全そうな、英語圏の留学先を探しました。

すると、

  • アメリカ
  • イギリス
  • フィリピン
  • アイルランド

などが検索結果に。

 

くりたび
くりたび
アイルランドって、どこだ?

と、調べてみると、そこには緑豊かな風景写真が並んでいました。

 

「なんか、安全そうだしここにしよう!」

国自体の素朴な雰囲気を気に入り、旅先はアイルランドに決まりました。

 

旅する1週間前、Amazonで大型バックパックを購入、そして荷物を詰め込んでいきます。

大きなバッグがパンパンに膨れ上がり、「本当に旅をするんだ」と、変な感情になりました。

 

旅に出る前、友人とドライブに行きました。

車好きの友人に運転してもらい、夜の首都高を走ります。

僕「旅先のホステルは、16人部屋なんだって」

友「…すげえな」

 

友人は驚いていましたが、ぼくの方が驚きました。

外国人が16人も集まる部屋なんて、想像がつかなかったからです。

 

ドミトリーは二段ベッドが並んでいて、それが集まると16人部屋になった感じです。なので、ちゃんと仕切りなどあります。

ぼくは布団が並んでいるんだと思いました。(海外に布団はない)

 

3.無事アイルランドに到着

飛行機に乗り、無事アイルランドに着きました。

正直、一人で海外に行くことにビビりすぎて、飛行機の記憶がほぼ無いです。

 

空港はこんな感じで、なんかおしゃれでした。

 

事前に調べていたバスに乗り込みました。(バスの運転手に、アイルランドローカル言語のゲール語でチケットの買い方を教えてもらい、戸惑った小話もある)

 

バスの2階席にも驚きましたが、街の風景にも感動しました。

「ここは、外国だ…」

車窓から見える風景は、テレビで見ていた外国の街のそのままでした。

 

4.首都ダブリンを独り歩き

バスに揺られ、景色に食いついていると、いつの間にか首都ダブリンにつきました。

バックパックを背負い、とりあえずダブリンを歩いてみます。

 

 

不安をいだきながら、街なかを適当に歩きます。

すると、白髪で青い目をしたおじいさんが話しかけてきました。

お「Are you from Japan?」

僕「Yes!!」

お「Oh~~,I love Japan!!」

それから、色々と日本のことを話しました。

数回会話のキャッチボールをすると、両手を広げて、おじいさんが、

お「Wellcome to Ireland!!」

といい、去っていきました。

 

その言葉は、初めての海外一人旅で不安に満ちたぼくを、アイルランドが歓迎してくれたように思えました。

微笑みが止まらず、ニヤニヤしながら宿に向かいました。

 

5.初めてのヒッチハイク

くりたび
くりたび
ヒッチハイクするぞ!

数日間ダブリンを観光したぼくは、ヒッチハイクを開始することに。

 

日本から持ってきたスケッチブックに、黒のマーカーで町の名前を書きます。

適当な道路に出て、親指を立て、スケッチブックを見せます。(ちなみに決断から開始まで4時間位経ってます笑)

 

すると、車は止まらないのですが、ドライバーや助手席に座っている方々が、笑顔で手をふってくれたり、「がんばれよっ!」という意味で親指を立ててくれます。

くりたび
くりたび
フレンドリーだな~

これはいけるぞ!

 

そして15分後、同い年くらいの青年が話しかけてきます。

青「そこに行きたいのかい?」

僕「イエス!」

青「じゃあ、うちの車に乗りな」

僕「レアリー?!」

 

ぼくの英語力がひどすぎて会話になっていませんが、無事に青年と、その母親が乗る車に乗せてもらいました。

はじめてのヒッチハイクが成功して、興奮しすぎて「slow down slow down(落ち着いて)」と言われたのを覚えています。

 

アイルランド旅行については、別記事に書いてあります。

こちらの記事は長文なので、時間がある時に読んでみてください!

関連記事:初めてのヨーロッパ一人旅はアイルランドが絶対におすすめ!自然と人が豊かな国

 

6.そして、帰国

無事にヒッチハイクで2週間、アイルランドを一周しました。

ダブリンから成田行きの飛行機を乗る時、楽しかったなくらいにしか思いませんでした。

 

しかし、今考えるとわかります。

ヒッチハイク旅を終えた時の表情は、自信に満ち溢れていました。

そして、「人生ってこんなに楽しいんだ」という感情も大きかったでしょう。

中高時代は、無気力人間でした。何もしない何もできない、何も思わない。

 

しかし、アイルランド一周を終えてから、たくさんのことに挑戦するするようになりました。

未知なる世界に飛び込むことが、こんなに楽しいことだと気づいてしまったから。

 

海外一人旅に出ようと考えている方、絶対やったほうがいいと思いますよ。

自分の感情に素直に受け止めると、かなり楽になります。

なので、もしも旅する気持ちがあるのなら、今すぐ航空券を取っちゃいましょう。

ぼくのように、何かを旅から学べるかもしれません。

 

おすすめの一冊

この体験談がおもしろいな、と少しでも感じてくれたなら、おすすめがあります。

それは石田ゆうすけさんの「行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅」という一冊。

ぼくが中学生のころ、夢中で読んだ旅行本です。

そして、海外旅にはじめて興味を持った、きっかけの本でもあります。

これを読むと、また旅をしたくなります。

 

まとめ:海外一人旅に出よう!!

この記事は「初めて海外一人旅をした時の体験談!!【大学1年生の夏】」を書きました。

はじめての海外一人旅したことを語ってみました。

いつでも、だれでも旅はできます。

なので、自分の勇気次第。絶対楽しいですよ。

くりたび
くりたび
いい旅を!

以上、「くりたび」でした。

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