※随時更新記事(訪問するたびに加えていきます)
「東京にある菊竹清訓建築をみたい!」
「菊竹建築、どんなのがあるの?」
こんにちは!くりです。
ぼくは菊竹清訓のファンです。正直に言えば、今年の2月から大好きになりました。
それは2月に江戸東京博物館を見たときから。
あの巨大な建物、そしてシンプルな外装、まるで小学生が積み木で作ったような建物、そんな江戸東京博物館を目の前にしたぼくは、狂人とも思える菊竹清訓の歴史を読み漁りました。
そこで今回は建築学生のぼくが、東京にある菊竹清訓建築をぼくの撮影した写真とともに、全種類まとめます。
「菊竹清訓に興味あるな、アクセスのしやすい東京にどんなのがあるかな?」と思いの方には、ぴったりな記事になっています!
建築家・菊竹清訓とは?
まずは菊竹清訓さんについてご紹介します!
菊竹清訓について
出典:日経アーキテクチュア
1928-2011年。福岡県出身の建築家。
東京都内で見ることのできる菊竹清訓作品
これからぼくの写真ともに、東京にある菊竹建築をご紹介していきます!
※区域ごとに並べました。
※個人邸は省いています。
菊竹清訓建築(文京区)
1.スカイハウス
1958年竣工。
スカイハウスは菊竹さんの自邸です。
特徴は4つの長方形のコンクリートの壁柱で、1辺10mの正方形の部屋を持ち上げているところ。さらに部屋の中には間仕切りがないので、ただの箱!どのように暮らしていたのでしょうか?
現在では子供部屋などが増築されており、姿を変えています。(それも菊竹さんの主義だったとか)
2.K-OFFICE
1997年竣工。
菊竹清訓建築設計事務所です。
菊竹さんが亡くなった7年後、残念ながら事務所は閉鎖されました。
住所:〒112-0012 東京都文京区大塚1丁目10
菊竹清訓建築(千代田区)
3.昭和館
1998年竣工。
戦争当時の状況や生活を伝える資料館になります。歴史的な情報を後世に伝える施設。
外壁にはチタンパネルが使用されているので、汚れがつきにくく、きれいな状態を保っています。
住所:〒102-0074 東京都千代田区九段南1丁目6−1
営業時間:10:00~17:30
休館日:月曜日
菊竹清訓建築(墨田区)
4.江戸東京博物館
1993年竣工。
地下1階、地上7階で高さは約62mの大きな博物館。
ぼくが東京にある建築でも、上位で好きな作品です。
この意味のわからない巨大さを目の前にすると、誰しもが圧倒されるでしょう。
テレビでもたまに特集されるので(江戸を紹介する博物館として)誰でも楽しめる場所になっています。ぜひ行ってみてください!
詳しい解説:【もはや巨大な生物】江戸東京博物館を建築学生がご紹介します
住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1丁目4−1
TEL:03-3626-9974
菊竹清訓建築(葛飾区)
5.柴又帝釈天鳳翔館
1973年竣工。
住所:〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目10−3
菊竹清訓建築(豊島区)
6.千登世橋教育文化センター
1987年竣工。
住所:〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷3丁目1−7
7.学習院大学法学部経済学部教育研究棟
1992年竣工。
住所:〒171-0031 東京都豊島区目白1丁目5−1
菊竹清訓建築(渋谷区)
8.北谷稲荷神社
9.西武百貨店渋谷店SEED館
10.西武百貨店渋谷店LOFT館
菊竹清訓建築(新宿区)
11.早稲田大学戸山キャンパス図書館
菊竹清訓建築(青梅市)
12.ブリヂストンタタイヤ奥多摩会館
まとめ:東京には菊竹清訓建築がたくさんある
ぜひ東京の菊竹建築を巡ってみてください!
9.西武百貨店渋谷店SEED館のところの写真2点は本館(A館・B館)なのでは?
匿名さんへ
ご指摘ありがとうございます。訂正しました!
また訪問したときに画像を追加します。