「農大の博物館に行ってみたい!」
「どうやって行けばいいんだろう?」
こんにちは!くりです。
東京世田谷区に「東京農業大学」があります。農業などの自然の研究で、有名な大学ですね。
その大学近くに一般公開をしている博物館があります。しかも入場無料!
さらにあの有名建築家・隈研吾さんが設計したのです。
「これは行くしかない!」と思い、訪問してきたので、その様子をレポートします。
今回は「食と農」の博物館に行ってわかった、アクセス、営業日、建築情報などを、僕が撮影した写真とともに、ご紹介します!
「今度「食と農」の博物館に行こうかな」と思っている方に、ぴったりな記事になっています。
建築家・隈研吾、「食と農」の博物館とは?
まずは隈研吾さんと、「食と農」の博物館について簡単にご紹介します!
建築家・隈研吾とは?
出典:wikipedia
神奈川県出身の建築士。現在64歳。
「食と農」の博物館とは?
2004年開館、建築家:隈研吾。
東京農業大学110周年記念の一環として、開館されました。2階建ての博物館。
「食と農」がコンセプトとなっていて、展示や講演会、時には体験学習などが開催されます。
農大キャンパス内ではなく、世田谷通りをはさんだ馬事公苑の正門近くにあります。
住所:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀2丁目4−28
TEL:03-5477-4033
「食と農」の博物館、アクセス(行き方)
電車で行く
小田急線「経堂」駅から徒歩20分
バスで行く
「農大前」下車徒歩3分
電車で行く場合、かなり歩かなくては行けないので、バスをお勧めします。
「渋谷」駅か「用賀」駅からバスに乗ると、「農大前」に着きます。
「食と農」の博物館、営業日時
開館時間
夏時間 4月~11月
10:00~17:00
冬時間 12月~3月
10:00~16:30
※ 入館は閉館の30分前まで
休館日
・月曜日(祝日の場合は火曜)
・毎月最終火曜日
・大学が定めた休日
「食と農」の博物館、入場料
入場料は無料。
このクオリティで無料なんて、正直すごすぎます。
「食と農」の博物館を写真で紹介します
これから僕が撮影した写真とともに、「食と農」博物館をご紹介していきます!
「食と農」の博物館の外観
正面です。暗くて分かりづらいのですが、前には大きな鶏のオブジェがあります。
建物は、長細い石のルーバー(すだれのようなもの)と透明のガラスで覆われています。
この石は芦野石が使われていて、時とともに色合いが変化していくようです。
かっこいいです。
入り口です。ガラスが主体となっています。
「食と農」の博物館の内観(内部)
入ってすぐの風景です。木のフローリングに白色の壁、柔らかい印象を与えます。
1階には「egg」というお店がありました。NY発のお店だそうです。
家族連れが幸せそうに食べていました。
店員さんは全員若かったので、農大生なのですかね。
「egg」のメニュー。美味しそう。
オホーツク海から連れてきたクリオネがいました。
隈研吾建築だけあって、居心地の良い環境になっています。
「この風景どっかで見たことあるな」と思ったら、サントリー美術館でした。
あのルーバーといい、ガラス張り、椅子などほぼ似ています。建築を作る公式みたいなものがあるのでしょうか。
関連記事:サントリー美術館で、都会のぬくもりを感じた【河鍋暁斎展】
実際に使われていたトラクター。
2階に行きます。
鶏の剥製がたくさん展示されています。なんと121体あるそう。
天然記念物の鶏などもあり、意外と面白いです。
農大卒業生の蔵元の造るお酒が展示されています。
約280本あります。インスタ映えしますね。
ドコかで見たことがあるのですが、どこでしょうか。たぶんヒルナンデス!とか取り上げてそう。
昔の村の様子の展示もあります。
これ、しいたけです。こんな出し方をされたら、しいたけも嬉しいですね。
これと似たような椅子はサントリー美術館にもあります。
2階全体。
ガラス壁のおかげで開放的です。博物館特有の息苦しさを感じません。
1階からとなりのバイオリウムに行ってみました。もちろんここも無料です。
植物園的な感じ。
さる的な方々がたくさんいました。いやきつね?レムールだそうです。
でっかいリクガメもいます。子供達に人気ありそう。
メキシコ原産のサボテン、キンシャチ。でっかいな。
なんとあのバオバブの木もありました。全体のクオリティが高いです。
まとめ:無料で楽しめる「食と農」の博物館、とてもおすすめ!
ご覧になると分かると思いますが、ファミリー向けです。
クリオネや鶏の展示は、小さな子供達にとって、とてもおもしろいのではないでしょうか。
休日にお子さん連れで行くと、楽しいと思います!
とは言いつつ22歳の僕も楽しめたので、誰にでもおすすめ。
ぜひ行ってみてください!
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