「ヤエカのデニムってどんな感じ?」
「ジーンズの写真を見てみたいな!」
こんにちは。世界一周目前なのにバチェラージャパンにハマる、くりです。
世界一周のお供にするデニムをずっと探していたのですが、ついに購入しました!
半年間履いて大体の特徴を掴んだので、ここでレビューしていきます。
ちなみにぼくのデニム歴は、APCのプチニュー、リーバイス501の1947年モデルと続いているので、ヤエカは3本目です。
この記事は「ヤエカのデニムってどんな感じ?」とお悩みの方に、ぴったりな記事になっています!
ヤエカのデニムを購入した動機について
ぼくは世界一周のお供にする経年変化を楽しめるデニムを探していました。
ヤエカのデニムを購入する前、実は無骨な桃太郎ジーンズやオアスロウが候補。
いろいろ過去のデニムやネットを参考にして探していたところ、オアスロウとヤエカの2つのブランドに絞りました。
お気に入りのAPCデニムをまた新しく買ってもいいなとも思ったのですが、世界一周用なので国産デニムを買いたくて外国産は避けましたね。
そしてオアスロウとヤエカで悩みました。
ふとヤエカのデニムは綺麗めだから旅には向かないと思ったので、オアスロウを試着しに新宿のビームスへ。
しかしオアスロウデニムを試着をしても、なんだかぼくにはしっくりこない感じ。
ファッションにはフィーリングがありますね。かっこ良かったのですが、「これだ!」とはならなかったです。
そしてまた色々調べていたところ、高畑充希がプライベートで購入したヤエカデニムをインスタに上げていたので、すぐにヤエカ本店に行き、買ってしまいました。笑
人の物を真似て買うのは初めてだったので、自分でもおどろきです。
ブランド「YAECA」とは
ブランド名の由来は“八重日”という造語。
「日々重ねて着てほしい」という願いが込められています。
無駄をそぎ落としたシンプルなデザインは、「必然的に」編み出されたもの。
着る人のくらしの中に溶け込み、その人を最も輝かせるために、ていねいに作られています。
毎日着てほしい、シンプルで目立たなく暮らしを豊かに。という感じでしょうか。
いいですねー、ぼくはこういうスタンスのブランドが大好きです。
ヤエカは無印良品のめちゃパワーアップさせたブランドだと思っています。
なんせ値段が高い。前々から目をつけていたヤエカの白シャツ、コンフォートシャツは2万円もします。大学生に白シャツ一枚で2万はきつすぎます。
ZOZOタウンでも扱っていなくセレクトショップも少ないので、色んな意味で手が出しにくいブランドです。
恵比寿のヤエカ本店で購入する。
山手線に乗り、恵比寿駅からすこし歩いて、ヤエカ本店に行きました。
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とりあえず入りづらい!!!
恵比寿の高級マンションの間に小さく店を構えているヤエカ本店。
普段ユニクロで服を買うぼくにとって、かなり入るのが厳しい店構え。思わずお店に入る前に近くの自販機で飲み物を買いました。落ち着きたかったのでしょう。
緊張を隠しながらお店に入り、店内を物色していると、接客のお姉さんに声をかけられました。
それから色々な種類のデニムを試着させてもらって、ついに購入しました!
ヤエカ 8-14w ストレートデニムの感想レビュー
ここからは写真とともに、ヤエカのストレートデニムの特徴をご紹介していきたいと思います!
ヤエカストレートデニムの特徴
はじめ試着した時は、試着室の淡い照明も相まって、「スラックスかな?」と思わせるようなシルエットでした。それほど綺麗めなジーンズになっています。
ぼくが購入したのは、ヤエカの定番モデルでワンウォッシュのストレートデニム「8-14W」。
8は型番を表し、14Wというのは14オンスを示しています。
14オンスということでまあまあの肉厚生地です。
ヤエカストレートデニムの履き心地
肉厚生地でできているので、履き心地は微妙かなと予想していたのですが、かなり履きやすいです。
スキニーではないので肌の密着も少なく、屈伸もスムーズにできます。
店員さんの1年以上履き込んだデニムを触らせてもらったのですが、かなり柔らかくてストレッチ素材が入っているのかと思う代物でした。
それに比べて、ぼくのAPCデニムを1.5年履いていますが今だにカチカチ。
ヤエカデニムはとても履きやすいので、デニム初心者におすすめできます。
ヤエカストレートデニムの生地
コットン100%、14オンスのセルビッチデニムを使用しています。
デニムと言えば岡山の児島が生産地として有名です。生産地が児島ということを価値にしているデニムは数多くあります。
むしろ生産地を表記することが、その製品の真摯さを醸すようだと思うのですが、ヤエカは特に表記はありません。
店員さんに聞いたところ、セレクトショップ毎に生地を変えているので特定の生産地はないらしいです。更にサイズ感も変わってくるらしい。
これにはびっくり。店ごとに変化する商品なんてあるんですね。これをメリットと捉えるかは少し難しいところでは?
製作時には糸の選定から生地を作り上げるまでの工程をヤエカが決めているので、真剣にデニムと向き合っているブランドであることは間違いありません。
ヤエカストレートデニムのシルエット
シルエットに関しては惚れ惚れしてしまう程、良いものです。
ストレートデニムでヒップと太もも部分はゆるく作られていて、裾に向けて軽くテーパードが掛かっています。
すとんと落ちるストレート、意外と少ないシンプルなもの。上にシャツと着合わせると、とても上品な印象に。
程よいボリューム感があるので、スキニーに飽きた人にはぴったり。1,2サイズアップして、ロールアップをしてもいいかもしれません。
ヤエカデニムの一番の特徴はシルエットにあるのではないでしょうか。
筆者は168cm、55kgで30インチがぴったりでした。(裾上げしたほうが良かったかもしれません。変な色落ちをしてしました。今度裾上げ予定)
そして国産ブランドなので、日本人体型に整えられています。
ヤエカストレートデニムの付属品
フロントはジッパーフライ、バックポケットにYAECAのピスネーム付きです。そしてタックボタンやリベットには「YAECA」のネームが入っています。
ぼく的には後ろのパッチがないのがすこし残念。
まあヤエカ的にはそのシンプルさを求めているのでしょう。
ネットでベルトループが狭いと情報を見ましたが、普通サイズのベルトは入りましたよ。
ヤエカストレートデニムのネームタグ
ネームタグが角の4箇所に手縫いで付けられています。マルジェラを思い出しますね。
「これ取れちゃうんですかね?」と店員さんに聞いたところ、
「長く履いていたら取れることはありますね、でもブランドネームが取れても着ていてほしいです」
と言われました。
ブランドが剥がされてもデニム本体を見てほしい、ということだと理解して勝手に感心してしまいました。
まとめ:ヤエカストレートデニムは、デニム初心者におすすめ!
世界一周用だったら違うものがいいと思いましたが、試着した時のシルエットに惚れ込んで買ってしまいました。ぶっちゃけ変化させたくない。笑
ここまでキレイ目なデニムはなかなかないと思います。なのでデニムを初めて買う人におすすめします。リーバイスとか桃太郎は初心者には難しい。
デニムを初めて買うに人には、ぼくはヤエカかAPCを勧めます。スニーカーでも革靴でも、Tシャツ、シャツなんでも合いますよ。
ヤエカのデニムは幅広い層、特にデニム初心者におすすめできる最高の一品です!
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