「仮面浪人したいけど休学した方がいいのかな?」
「休学した方が受かる確率は上がるの?」
こんにちは!くりです。
仮面浪人をしようと思った時に悩むのが、休学をするべきか否か、ですね。
大学に通いながら勉強するより、休学して全ての時間を受験勉強に受かる確率が上がるように思えます。
そのように考えた大学一年生のぼくは、後期から大学を休学して宅浪を始めました。
まあその結果失敗したんですけどね。
とは言うものの、仮面浪人で休学をしたのは事実なので、ここに書き残していきたいと思います。
「仮面浪人しようと思うけど、休学した方がいいの?メリットとデメリットを知りたいな」と悩んでいる方にぴったりな記事になっています!
仮面浪人で休学するメリット
1.全ての時間を受験勉強に捧げられる
一番の分かりやすいメリットはこれではないでしょうか。
仮面浪人は大学の講義を受けつつ、受験勉強に励みます。一方休学をしてしまえば、完全フリーとなるため、全ての時間を受験勉強に使うことに。
「志望校のレベルがはるか遠くだし、時間が足りないよ!」と言う方は休学を選ぶのでしょう。
2.学費を払わなくて済む
仮面浪人生は、ただの大学生と同じ扱いを受けます。なので学費を同額払わなくてはいけません。
しかし休学をすると、学費がある程度免除されます。
例えば日大なら一年休学で12万、法政大学なら半期休学で10万、学費は一年で100万はかかると思うので、相当な減額になります。
ぼくの休学した都市大は授業料の半額の30万円でした。まじたっけ。大学により休学費用は変わるので調べてみてください。
学費が少なく済むと言う点は、親への説得にも繋がりそうですね。
3.失敗しても復学できる
これですね。もし仮面浪人を失敗しても、復学すればまた大学生に戻ることができます。そして今までの大学生活を送ることに。
でも仮面浪人を失敗した今でも、失敗した後のことは考えない方がいいと思っています。絶対に。
なぜメリットで書いたのかと言うと、親への説得材料になるから。
もしも退学してしまうと、戻る場所がなくなってしまいます。それは親としてはとても不安。
ぼくは一年前期に退学しようとしていましたが、親の反対、そして妥協で休学という道に進みました。
なので親のためのメリットといっても過言ではありません。
4.大学の人間関係から逃げることができる
ちょっと特殊なメリットですね。
ぼくは大学生活の人間関係で疲労していました。単なる人見知りで小さいキャンパスが窮屈という理由なので、ぼくが悪いのですが。
そんな時に休学してしまえば、その窮屈な環境から逃げ出すことができる。
ぼくが仮面浪人で休学を選んだのは、このメリットが一番大きいかもしれません。
仮面浪人で休学するデメリット
1.休学した方が受からないかもしれない
ネットに溢れた仮面浪人休学の是非を問うサイトでは、仮面浪人を実際にした人が書いているわけではない。
なので外面から分かる「休学=時間が有り余る=合格する確率が上がる」と説明立てて書いてあります。
しかし実際にそれは事実なのでしょうか。
ぼくはそうは思いません。
人間、追い込まれている方が必死に努力しませんか?
例えばぼくの話で恐縮ですが、2個目の大学では劣等生で単位をボロボロ落としていました。
ある日からとある目標ができて必死に働くことに。その時は大学終わりにバイトへ直行、週4回4時間睡眠、休日はなし、という見事に辛い生活です。
しかしなぜかその期間の単位は全て取得しました。必死に働いているのに、単位を落とすことはしたくなかったんですよね。
なので人間追い込まれている方が強いことも頭に留めておいてください。
今は仮面浪人への気持ちがギラギラしている時だと思うので、こんな意見を理解していただけるかどうか。
でも忙しい運動部が受験で強いことや、仮面浪人の成功体験談で休学をしている人が少ないことから、なんとなくぼくの言いたいことが分かってもらえると思います。
その一方で単純に時間が増えることにより、合格へ近づく方もいるので、メリットとしても書きました。
2.復学したあとの人間関係が不安
また失敗した後のことを書いてしまいますが、復学後の人間関係です。
後期休学だとしても学年は一つ変わり、今までの友達とは、講義を合わせない限り出会うことはないでしょう。
そして再会しても、以前から付かず離れずの関係だったら、確実によっ友になります。どうですか?ぼくには耐えられません。
まあ失敗した後のことは考えないようにすれば問題ないです。
まとめ:仮面浪人で休学するメリットとデメリットは五分五分
今回は仮面浪人で休学するメリットとデメリットを書きました。
こういうメリットとデメリットを紹介する記事では、プラスかマイナスの結論をつけるのですが、仮面浪人の休学となると、どちらか傾くことはできない。本当にその人によります。
自分の過去や周りの経験と照らし合わせて、休学するべきかどうかお考えください。
そして出た答えの通り、自信を持って突き進みましょう。