世界一周日記

空港泊をしてたら追い出されたので野宿に切り替える

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世界一周10日目(9/16) ドイツ・ベルリン

今日も空港で起きました。ちなみに今日でドイツの空港泊は終わりです。なぜかと言うと、今夜ついに追い出されるからです。朝食をとるとコーヒーを飲みたくなったので買いました。3ユーロ、約400円です。いつもは自分で挽いたものを家で飲んでいたので、店で買うのはコスパが悪すぎて困ります。

それからドイツの観光用1日チケットを7ユーロで買いました。これでベルリンならどこにでも行けます。とりあえずバスに乗りベルリン中央駅に行きました。ちょうどマラソン大会があり人が多すぎてうざかったです。道が封鎖される辛さを味わいました。東京マラソン的な規模ですかね。

マラソンの群れから離れるように歩いてたんですよ。そしたら狭い路地で少年3人がみんなに署名活動をしてたんですよ。みんなは少年達が愛想良く話しかけているのに無視するんです。僕も話しかけられ署名くらいいいか、と思い書き進めていると最後にドネーション(寄付)と書いてありました。だからみんな無視してたのか。でも少年がすごい笑顔で話しかけてくるんですよ。「ワオ!トーキョー!アイラブ!」みたいに。ごめんトラベラーだから寄付のお金ないよと言うと、「ちょっとでいいから!」と言いました。そして僕が財布を出すと札を指して「これでいいよ!これでいいよ!」と興奮気味に言ってきます。めんどくさくなり無表情で50セント(80円)あげると舌打ちして他の人に話しかけに行きました。まじでなめてんのか、と思いました。いや舐めてるんでしょうけど。署名のところに車椅子マークが書いてあり、少し同情した僕がアホでしたね。ありがとうぐらい言えよ。この後も思い出して気分が悪かったです。そんな姑息な事をしないでバスキングをしなさい。

それから20分程電車に乗ってル・コルビュジエのユニテ・ダビタシオンも見に行きました。教科書で見ただけで一目惚れした建築です。実物を見た瞬間は大興奮しました。この建築が特徴的なのは、建築を1つの街として捉えた事です。なんとこの建築の中にプールや保育園、郵便局があるんですよ。残念ながらそれはフランスの方でベルリンのは住居専用ですが。住居は10階建で530部屋、超巨大です。そして殆どの部屋が埋まっていました。実際で目で見て感動しました、1時間くらいいたと思います。

それから中心駅を戻ってぶらぶらします。日曜は基本お店が休みなんですね。日曜でもやっているスーパーを見つけて食べ物を買いました。外に出るとリュックのチャックが大きく開いてるんですよ。しかもこれで2回目。でも何も取られていません。これはどういうことなんでしょうか。こいつ気づくかな〜ドキドキゲーム的な?それか上に服が埋まってるから何も取られなかったか。でもその服は3万のジャケットなんですよね。これから注意します。

空港に帰って寝る準備をしました。23時に寝て24時に起こされました。ああ、ついにこの時がきたか。「これから飛行機乗るのか」「いやバスで都心に行きます」「じゃあなんで寝ているんだ?」「学生の旅人で泊まるお金がないんです」と言うと、警備員二人が相談し始めました。これが当然の展開だと思ったので速攻で荷物をかたずけました。「残念だけどここは飛行機を乗る人専用なんだ」と言われて僕はバスに乗り都心に向かいました。ああ、野宿か。野宿するときは明るい内に寝る場所を探すのが鉄則なので、この時は緊張しました。一時間程探し回り林の中で寝たのですが、車道が近くて全く眠れませんでした。それからまた探すとベンチが見つかりそこで寝ました。寝ましたと普通に書いてますが周りにめちゃ神経を使っています。

それからまた起きました。寒さです。全身ブルブルになるほど寒く駅前のマックまで歩きました。寝袋を失ったのがでかい。睡眠時間は4時間ほどです。それから明るくなるまでマックで過ごしました。

 

 

高速バスに置いていかれたお陰とみなさんのおかげで世界一周ランキング100位以内に入れました。とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。

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